2013年4月20日土曜日

赤子に対する人権侵害

今日はいつもと違って、つぶやきみたいな雰囲気でお送りしたいと思います☆


我が家にいる生後8日の赤子

毎日母乳を飲んですくすく成長しているようです。

で、よくある光景なのですが、

赤子は、ベッドに寝ているとわんわん泣きはじめます
おむつはすでに取り替えているので、
母乳が飲みたいのかと思って、
母親が授乳しようとすると、
赤子は乳頭を咥えたまま、目をつぶって寝るのです


「おいおい、寝るのか飲むのかはっきりしてくれよ」
と思って、
こっちは、揺らしたり、鼻をつまんだり、頬をこすって、赤子を起こそうとしていました

が、
人にきくところによると、
どうやら、赤子は落ち着いて眠るために乳頭を咥えたいだけだったのです
(知らなかった~)
そのためにおしゃぶりというものがあるんだそうです
(言われてみればなるほど~)

そこで、さっそく購入。



私は、
講演会などで憲法のお話をさせていただく際には、
「多数派の意見が間違うこともあるのです」
「少数派を大切にしないと、結局は人の意見をきかない、独裁みたいになってしまうのです」

「少数派の立場になって考えることが重要です」
「そのためには、事実を知ること・しっかりと想像することが大切なのです」

などと、偉そうに言わせていただいていましたが、

今日、
赤子のことを知らずに、自分の考えを押し付けていたことに気づきました。


う~ん、赤子に対する人権侵害だったな。

権利侵害や少数派への無配慮、というのは、
知らず知らずのうちにやってしまうものかも
などと、
すぐに憲法の話と絡めてしまう、いやな父親です