2013年4月21日日曜日

憲法劇「しおかぜ亭へようこそ!」のお知らせ

GWも近づいてきたというのに肌寒い日が続きますね。

さて、今日は、来る4月29日に、福岡市で開催される憲法劇についての案内をさせていただきます。

私の所属しております『ひまわり一座』は、毎年4月29日ころ、福岡市内で憲法をテーマにした劇を行っております。
この、『ひまわり一座』は、日本国憲法について広く知ってもらおうと、25年前に設立された団体で、現在、裏方さんまで含めると約50余名の方々が実働として関わっています。発起人は弁護士ですが、今ではメンバーも多様化し、会社員の方や司法書士さん、社労士さん、大学生や主婦の方など、およそ4分の3が弁護士以外の方々です。また、演出や音響はプロの方が手弁当で協力してくださっています。
これまで、米軍基地問題や諫早湾干拓問題、原発問題などを題材として取り上げてきました。題材は真面目でも、わかりやすく面白く、がモットーで、「憲法があるけん、平和たい!」を合い言葉に、笑いあり、涙ありの演劇を皆で協力して作ってきました。

今年は、『しおかぜ亭へようこそ!』と題する「女の一生」を描いたヒューマンドラマ。
あらすじは以下のとおりです。

 とある小さな港町にある食堂、「しおかぜ亭」。女店主・ハナのおおらかで気さくな人柄に惹かれ、町の老若男女が次々とここに集まってくる。
 あるとき、町の青年たちが提案した東北被災地支援の町おこし企画をめぐり、町の人々の間で議論が紛糾!
 そんな中、ハナはついに、これまで明かさなかった過去を語り出す。67年前の戦争の爪痕、繰り返されてきた核による悲劇、そして平和の尊さ・・・
 創立25年目のひまわり一座が心機一転お送りする、涙と笑いのヒューマンドラマ!「憲法があるけん、平和たい!」の熱い思いを、温かなストーリーにのせてお届けします。
 (劇団「ひまわり一座」パンフレットより引用)

ご興味のある方はぜひ足をお運びください。