(株)DHCが、公式ホームページにて吉田会長が執筆した在日コリ
アンへのヘイトスピーチを掲載しました。
これに対し、高知県南国市がこの文章を不適切と判断し、DHCと
結んでいた包括連携協定の解消を決めた、との報道がありました。
● 南国市がDHCと協定解消 高知、差別文章「不適切」 (共同) https://this.kiji.is/762877833125347328?c=39546741839462401
差別やヘイトスピーチを「傍観」することや「無関心」でいること
は、容認・許容に等しいのだ、という認識を、今一度多くの人と確認
し合いたいと思います。
自分がその会社の商品を買うことは、結局はその会社の言動を容認
することにつながっていること。差別を許さないのであれば、消費者
としてその会社の商品は手を付けない。正しい消費行動として欧州で
はすでに定着している感がありますが、まだまだ日本ではその意識は
薄く、大変残念です。
㈱DHCと取り引き関係にあるすべての企業や地方自治体は、自分
たちは差別やヘイトを容認するのか、行動で示すべきです。まだまだ
同社の商品を取り扱うお店、たくさんありますよね。差別の容認に
なっていることへの無理解を、とても恥ずかしく思います。
南国市の協定解消は「我々は差別を許さない」という極めて常識的
なリアクションです。