2021年5月11日火曜日

平和的生存権と社会権  つながっているダイナミズム

 

 平和は自由を行使する前提で、平和あっての「自由な人生」です

よね。

 一歩進んで、日本国憲法は、平和のうちに生きる人権があるんだ、

と“発見”しました。

 これが平和的生存権なわけですが、

 日本国憲法前文の「恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する

権利」という平和的生存権の文言から、私たちは「単に戦争がなければ

『平和』だろうか?」と考えてみなければいけません。

 戦争がないだけでなく、あらゆる「恐怖と欠乏」が無くなって初めて

「平和」は訪れます。DVや虐待に怯えることなく、困窮することもない

生活ができて、やっと平和で、人間らしく自由に、何者にも支配されず

に生きることができます。


 こう見てくると、国家はあらゆる(暴力による)支配と貧困を除去

して「平和」を確保する責務を負うんだな、と気づきます。

 平和的生存権とか、社会権とか、すべてつながっているダイナミズム

に気づいていただけると嬉しいです🌟