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2017年10月30日月曜日
国会がますます骨抜きに~野党の質問時間が減らされる!?~
「丁寧な説明」や「謙虚に」とアピールし続ける安倍首相ですが…
耳を疑う報道がありました。
● 野党の衆院質問時間、削減検討 政府・自民、配分で(朝日)
http://www.asahi.com/articles/ASKBW5J39KBWUTFK010.html?iref=pc_extlink
政府と自民党は、衆院での与野党の質問時間の配分を見直す、
つまり野党の質問時間を減らす方向で調整に入った、とのこと。
安倍晋三首相(自民党総裁)は27日、首相官邸で「これだけの
民意を頂いた。我々(自民党)の発言内容にも国民が注目して
いるので、機会をきちんと確保していこう」と指示したのだそう
です。
これが、国会の「死」につながること、なんとなく想像できるで
しょうか。
議院内閣制のシステムでは、国会のマジョリティの代表が首相と
なって内閣を組織するので、政府の意向≒与党の意向です。
政府の出してくる法案は、事前に与党の了承を受けているので、
与党が政府の出してくる法案に真っ向から反対することは、まず
あり得ません。
野党は、法案に対して懐疑的に、なぜそんな法律が必要なのだろう?
国民にとってむしろ有害な法律なのではないか?と批判的に考え、問い、
問題点をあぶり出し、あるときは廃案にし、あるときは大きく内容を
変えさせる。野党の質問こそが、国会審議の核なのです。
共謀罪の審議しかり、安保法制の審議しかり。もともと法案に賛成な
与党の“質問”には実質的な「質問」としての意味は薄く、野党の質問
が国会審議の質を左右することは、もう実際に見てきて実感されている
方も少なくないでしょう。(当たり前ですが、これはたとえ自民党が
野党となっても同じです。)
その野党の質問時間を減らす、ということは、国会審議を意味の無い
ものにすることと同じです。もっと端的に言えば、国会を無くすこと
と同じです。
国会は、政府のやることに、ただ「はい」とうなづけばいい。
首相がどんなに「国民は自民党の発言に注目している」云々と言い訳
したところで、それは通用しません。
国民は、野党の質問に対する首相と政府の「丁寧な説明」が聞きたい
のです。
野党の質問を減らせばいいなんて、誰も思っていません。
質問に答えて下さい。