2017年10月18日水曜日

振り返ってみませんか 女性輝く「はずない」アベ政治年表…( ̄□ ̄;)①


 すべての女性が輝く社会 …って、もう古いでしょうか。
 安倍政権が打ち出したスローガンだったような気がします。

 でも、女性の皆さんに聞きますっ(ダン←机を思わず叩く)、
なにか安倍政権のおかげで輝けましたか?

 女性が、男性と同じように、自分らしく生きていける社会に変えるには、
まず男性の生き方を変えなければならない、と、安倍政権は気づいている
のでしょうか。
 気づいているけれども気づかないフリをしているのでしょうか。
 どちらにしても、罪深い。

 男性(中心で回る社会)側が自分たちのライフスタイルを変えずに、
「輝きたいのね?いいよいつでも、男女平等だものね、僕たちと同じように
働けるならどうぞ」と女性に呼びかけたところで、女性たちは身動きとれ
ません。
 保育園の送り迎えはもちろん、子どもの急な発熱で会社を早退しなければ
ならないのはなぜもっぱら妻(母親)なのか。
 なぜ保護者会に出るのはもっぱら妻(母親)なのか。

 保育士さんのお給料も、ぜんぜん高くなりませんね。
 か弱い命と向き合い、人格形成の基盤を作り上げるアシストをしてくれる
保育士の仕事は、肉体労働でもあり頭脳労働でもあり、激務です。
 いまだに「誰にでもできる仕事だ」という無理解が消えない社会に、安倍
政権はなにか一石を投じてくれたでしょうか?
 保育士さんという仕事を大事に思い、お給料を良くして待遇を上げ、保育士
のなり手を増やすこと。これって、保育士として輝きたい女性と、たしかな
保育園に子どもを預けて輝きたい女性の、両方を助けることです。 

 安倍政権が、女性へどんなまなざしを向けてきたか、この年表をごらん
ください。
 作成したのが昨年なので、現時点までの更新ができていませんが
(まずは、前半1枚)…ご覧になれば、「女性、輝けるはずないじゃん…」と
脱力してしまう方、少なくないはずです。



 一人ひとりの「自分らしさ」になによりも価値があると考えるのが
日本国憲法。
 憲法に忠実に、女性が生きづらい社会を変えてくれるのは…少なくとも
安倍政権ではないようです。