2019年11月26日火曜日

マルチ商法のジャパンライフ会長宛てに「桜を見る会」の招待状!



昨日(11月25日)、参議院行政監視委員会での田村智子議員の
追及は衝撃でした。


<田村智子議員の質疑の動画>
 https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=aJnmHfpaWLM&feature=emb_title




 以下、前半の質疑のまとめです。


 ジャパンライフ会長宛てに2015年「桜を見る会」の招待状
が送られていた。




 ジャパンライフは出資者や顧客獲得のためにこの招待状や封筒
の写真を使っていた。
 高齢者対象にマルチ商法を繰り返してきた悪質な会社。
 2014年には消費者庁から強制処分も受けた。
 ところが2015年に招待状が送られ、信用を示す資料として
利用されていた。誰がなぜ招待したのか調査すべきでは?


 ジャパンライフ会長の受付票に「60-2357」という番号。



 これは招待者一人ひとりのナンバリングなのでは。
 22日に提出された招待者名簿には、受付票番号を示す欄がある。
防衛省や国交省は番号をそのままにしている。
 最初の二けたは属性を表している。
 公務員は20、新議会の会長・議長は40、功績者は50、
全部統一されている。
 60という招待区分は何に当たるのか?


 内閣府は招待状について、封筒に案内状その他の書類を入れる作業
を民間の業者に発注している。8日の質問準備の過程で契約書一式
の文書を見た。2015年の業者に対する作業指示書は実に厳密に
細かく決められていた。例えば公用車の使用が想定される方には、
車の通行証、運転手への注意事項、どの門から入るべきかの案内書
なども。
 間違いなく作業するために、まずこの招待客がどういう属性で
あるかを2桁であるかをずっと区分している。
 シールを貼って封をするかどうかも指示がある。
 2015年には招待区分の表が出来ている。
 これを見ると、両院議長、各党代表、国会議員が10、
 最高裁などの長官や行政議会の幹部、知事などが20、
 「与党推薦者」 64,65
 「総理、長官等推薦者」60~63!



 この順番で考えれば、60は総理推薦の区分ではないのか?

 ほんとに調べていただきたい。
 ジャパンライフのマルチ商法の被害者、多くは高齢者。
 2014年から4回に渡って行政処分、一部業務停止命令まで
受けている。ところがそれを無視して業務をやって被害を拡大して
きた極めて悪質な会社。
 その会社の代表宛てに、招待状が送られている。区分は60!
 全くふさわしくない人が招待されたということなのに、それすら
調べないなんて、ありえない。


*内閣府の答弁は、すべて「個人情報なので」という理由で回答
拒否するものだったので、書き起こしを省略しました。


<あすわかtwitter>
https://twitter.com/asuno_jiyuu/status/1199131991829925890
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https://twitter.com/asuno_jiyuu/status/1199133513624117249