戦後７０年の今年の夏は、戦争について振り返る機会も多く
なりますね。軍事国家としての日本が終わって７０年経った今、
解釈改憲をベースにした安保関連法案なんてものが持ち上が
ってしまっていることに、「私たちは先の大戦から何も学べない
のか」と自問自答してしまいます。
国と国との外交の失敗のツケを、国民の命で払う。
国から人を殺せと命じられて、殺す。
殺せば殺すほど国からたたえられる。
１人ひとりの兵士が、親・家族・友達・恋人とともに、泣いたり
笑ったりの人生を歩んで、これからも自分なりの人生がある
はずなのに、国から命じられて人殺しの駒になる。
どう考えても、狂気の沙汰です。
横浜で、『戦争について考える』講演会が開催されます。
基調報告は当会会員の海渡双葉弁護士です。
幸運にも戦争のリアルな体験のない若い世代こそ、知って
おかなければならない話が聞ける機会です。
ぜひ、足をお運び下さい。
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戦後７０周年「戦争について考える」講演会
―あなたは、本当の戦争を知っていますか。－
場所：かながわ県民センター ホール
（横浜市神奈川区鶴屋町２ー２４－２）
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5681/p16362.html
時間： ８月２３日（日） １３時～１５時３０分
（１２時３０分開場）
基調報告：海渡双葉さん（あすわか）
講演：井筒高雄さん
（元陸上自衛隊レンジャー部隊）
講演：佐藤良生さん
（神奈川県原爆被災者の会副会長）
共催：青法協神奈川支部、自由法曹団神奈川支部
