2020年11月16日月曜日

「女性はいくらでもうそをつく」発言 もう終わったことにはさせない


 「女性はいくらでもうそをつきますから」と発言した杉田水脈議員。

 まともな謝罪がないままで、自民党も事実上不問に付したままです。


● 「レイプ神話」届かぬ被害者の声

         杉田水脈議員は逃げ切ったのか(上) (47NEWS)

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ebf9bf62abc0133963aba592755d88c73db757e?page=1


「謝罪や辞職を求める13万8千筆超の署名も受け取られることなく

宙に浮いたまま。世間の関心は日本学術会議の任命拒否問題などに

移り、杉田氏や自民党が『逃げ切った』かのようにも見える。」


 あらゆる犯罪の中でも突出して「被害者の落ち度」が語られ、被害者が

責められるのが、性犯罪です。


 そんな夜中に歩いているからだ、

 叫んで全力で抵抗しないのが悪い、

 そんな服装だからだ、


 根底には「抑えられない男性の性欲」への“寛容”な考え(女性は

甘受せよという強要)、つまり性差別があります🔥

社会にも、司法の世界にも、まだまだ根深い。。。

 それを助長させる発言を繰り返す杉田水脈議員と、同氏を擁護し

続ける自民党。被害の記憶や周囲からの偏見の目に苦しみながら、

それでも必死に生きている女性たちをさらに蹴落とすような発言を

ためらわない杉田議員に、憲法尊重擁護義務をまっとうできる能力

・世界観があるとは到底思えません。

 

 日本学術会議やコロナ対応、国会にはさまざまな重大問題が山積

していますが、決してこの問題を「もう終わった」ことにはさせない

よう、しっかり声をあげませんか。

 「ぜんぜん終わってない」「何の対応もせず擁護するだけなのか」

と、自民党にも、マスメディアにも、声を届けましょう。