2020年11月3日火曜日

署名を「受取辞退」と書いて送り返す自民党


性暴力根絶を訴える「フラワーデモ」の呼びかけ人でもある作家の

北原みのりさんのツイートをご紹介します。


<北原みのり@minorikitahara>

「自民党に送った要望書と署名が本日、ヤマト運輸から受取拒否で

戻ってきました。

野田聖子議員には議員室での面談ではなくフラワーデモに来て欲しい

とお願いしましたが、拒絶されました。

諦めることを待たれてるのかもしれません。」

 https://twitter.com/minorikitahara/status/1323224941085356033?s=20


 送り状の写真を見ると、「受取辞退の為」と書かれています。

 悔しいですね…受賞を辞退とか、プレゼントの受け取りを辞退とか、

「辞退」って、そういうときに使われる言葉ですよね。

受け取っても受け取らなくてもどっちでもいい時の言葉。

 主権者国民から選ばれ、国民の訴えに謙虚に耳を傾けつづける政治的

・道義的咳責任がある国会議員や政党が、国民からの怒りの声を「受取

辞退」なんて、どこまでごう慢なんだろう、と思わずにはいられません。


 政権を担う自由民主党は、断固として、性暴力被害者や性犯罪を許さ

ない市民の声に耳を傾けたり、思いを受け止めたりはしません、と明確

に拒絶してくる政党、ということです。

 あくまでも、セカンドレイプ含む性差別発言を信念をもって続ける

議員を擁護する政党、ということです。


 国民からの声はあくまでも無視。権力がしたことをする。

 国民が飽きて忘れるのを待つ。

 北原さんの「諦めることを待たれてるのかもしれません。」という

予感は、杉田水脈議員の件だけでなく、政権が引き起したあらゆる事件

でも共通しています。


 国民一人ひとりが問われています。

「それでもこの政党を支持しますか?」