2020年11月16日月曜日

この状況で「中止」の選択肢を作らない政府の言説には要警戒


● IOCバッハ会長 菅総理と五輪開催に向けきょう会談 (テレ朝) https://news.yahoo.co.jp/articles/d7e8cffc321ecbef59042af4a2b76e061e4bf081


 確実に感染が拡大していて政府が「とにかく何もしない」姿勢を貫く

この国で、そして万単位で感染者が増えている国・再び外出禁止令を

出した国ばかりという今、「中止」の選択肢を作りもしないIOCや

政府の非科学的な言葉に、決して流されないことが、主権者として大事

です⚠️

 新型コロナウイルスがここまで猛威を振るっていて、一方で気をつけろ

と警戒させておきながら、他方で五輪という世界的な商業イベントについ

ては「やると言ったらやるんだ」となりふり構わず開催に向けて走り続け

るのは、どう考えても論理的ではないからです。

 論理をかなぐり捨ててでも得たい、なにかしらの権益・利得があるから、

としか思えない。

 そこに、「国民の命が最優先」という発想がないことに、主権者として

心の底から怒りを覚えます。


 菅首相は先月、「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証しとして

開催し、東日本大震災の被災地が復興を成し遂げた姿を世界に向けて

発信する場にしたい」と発言しました。

 …打ち勝った、って、どんな状況になれば「打ち勝った」といえるので

しょう(*_*;?

 すでにおびただしい数の死者は出ています。コロナ禍で仕事を失い困窮

している人も、とてつもない数です。ワクチンが開発されたところで死者が

生き返るわけでもなく、ワクチンが開発されたとしてもすべての人に行き

届くまでにどれだけの月日がかかるかなんてまったく予想不可能です。

 なにもかも予測不可能で明るい見通しが立ちようもないのに、来年の7月

に「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として開催する」ことだけは

決めている、って、あまりにも、気味が悪いほどおかしくありませんか。


 「国民の命と生活が最優先」という姿勢があれば、

 少しでも科学的・論理的にものを考える力があれば、

 なにがなんでも来年7月に「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証し

として開催」するんだ、という考えに行き着くはずがない。


 それはまちがっているんじゃないか、

 なんかおかしい、

 そういう気持ちを、決して捨てずに、流さずに、発信してください。

 同じ気持ちの人と、必ずつながれます。