2020年11月7日土曜日

次なる首相の言い訳「調整できなかった」 ←圧力かけたのに、ってことですか( ゚Д゚)


 日本学術会議への人事介入について、菅首相は刻一刻と任命拒否の

理由を変えています。

野党から追及されてもその答弁は…国会中継やどの動画をご覧になれ

ば分かると思いますが、消え入りそうな、というか意識の混濁が起きて

るのかと思うほどしどろもどろで、うしろの「ささやき秘書官」がいな

ければ何一つ答えられないような有り様…。

すみませんが、まさか、こんなにも能力が低いのか、と、唖然とします。


 さて、そんな菅首相が繰り出した次なる任命拒否の理由は、

「以前は正式な名簿の提出前に、内閣府の事務局などと会議の会長との

間で一定の調整が行われていた」

「今回は推薦前の調整が働かず、結果として任命に至らない者が生じた」

 …そんな、あからさまに政治圧力かけたのにびくともしなかったから

拒否しました、と言われても、、、( ゚Д゚) 


● 「事前調整働かなかった」から任命拒否 首相答弁に批判 (朝日)

 https://news.yahoo.co.jp/articles/09c382972b7a9647c4d0b1f1d93554c657059a9b


「首相のこの日の発言は、事前調整を学術会議側に求めたことを認めた

うえに、事前調整がなければ推薦通りには任命しないという考えを示し

たものだ。この発言を野党側は問題視。立憲民主党の森ゆうこ氏は朝日

新聞の取材に『独立性をもってできた学術会議に政治が介入し、それを

堂々とやろうとする宣言だ』と述べた。」


 憲法で保障された自律性を一蹴する、この知的でない暴力的な姿勢には、

心から失望します。

 この発言に関して、日本学術会議の歴代の会長も、怒りを込めて批判

しています。


● 人事めぐる事前調整「なかった」

    山極前会長が首相答弁に反論<学術会議の任命拒否> (東京)

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/66779

 


大西元会長

「官邸に事前説明はしたが、要望を受けて選定過程も含め、事前に何か

を調整したということは一切ない」

「2016年の補充人事では官邸が難色を示したが、選考委員会で議論

し『官邸の要望は受け入れられない』と判断したまで。調整をしたとは

思っていない」

  

山極前会長

「私は(杉田官房副長官と)直接会うことも電話で話をすることも、

長を通じて断られた。話し合いたいとの官邸からの誘いもなかった」

「官邸側はうわさとして注文をつけてきたが忖度はしない」


 どう逆立ちしても正当化できない違憲・違法の人事介入。

 いいかげんに、政権は責任を認め、6名を任命すべきです。

こんな痛々しい反知性的な政治は、もう見ていられません。