2020年7月11日土曜日

「わざと感染して受給したい若者」!?謎の批判



 東京都新宿区が、新型コロナウイルスに感染した区民に対し1人
当たり10万円を支給する取り組みを決めた、という報道がありました。

● 感染者に「見舞金」10万円支給へ
             東京都新宿区、8月にも入金(THE PAGE)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/a342633b1779d6c5a403a69479d767ebec34c1d1




 この報道に対する、梅村みずほ参議院議員(日本維新の会)のツイートが
衝撃的でした。

 梅村みずほ【日本維新の会】@mizuho_ishin
https://twitter.com/mizuho_ishin/status/1281206176181391360

「コロナかかったら10万円もらえるってラッキー
じゃね?」
そう誤解した若者が夜の街に繰り出す…という
ことも想定内なのでしょうか。これは区民の皆様、
納得できないのでは。




 …(-_-;)命と生活の危機にあり苦しむ人よりも、真っ先に「不正受給」
のケースを無理やり作出して批判する(出し渋る)スタイルは、不正受給
を針小棒大に語って「生活保護受給者=不正受給予備軍」かのような
悪印象をばらまいた生活保護バッシングと似ています。

 とにかく命だけは救わねば、という使命感や切迫感があれば、こう
いう発想にはならない(それはそれとして対策講じればいい話の)はず
です。
 憲法に忠実に、職責を全うしてください。