2020年12月15日火曜日

選択的夫婦別姓は、選択的夫婦同姓です。


 選択的夫婦別姓は、選択的夫婦同姓です。
 同姓になりたいカップルは同姓を選び、それぞれの姓のまま結婚したい
カップルは別姓を選べる、誰にもデメリットなく多様性を尊重できる制度
です。
 絆の結び方も、一体感の感じ方も、カップルそれぞれですし、全ての夫婦
が同姓でなければならない理由はありません。


 今、国政政党で選択的夫婦別姓に反対しているのは、唯一、自民党だけ
です。
 自民党の中には、これからの政府の方針を決めるにあたり、選択的夫婦
別姓を「前向きに検討する」ことにすら反対する議員たちがいます(具体的
にいえば、安倍晋三氏、下村博文氏、高市早苗氏、山谷えり子氏といった、
極端に保守的な思想を持つ方々です)。
 その一部の議員たちの圧力で、別姓も選べる婚姻制度の実現が、またもや
夢のまた夢になるのは、もう、限界です。


 地元の自民党議員さんたちに、声を届けましょう。
 「国民のために働く内閣だというなら、今すぐ実現してほしい」「同姓を
強制し続ける必要性も合理性もありません」「人権の問題です」と、手紙や
FAXで届けませんか。
 国民が怒っていることを、肌で感じてもらわなければ、政治は動きません。


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