2020年9月30日水曜日

杉田水脈議員の女性蔑視発言 自民党としての対応は?


 杉田水脈議員の「女性はいくらでもうそをつけますから」という暴言

について、橋本聖子大臣が批判し、党として適切な措置をとるべきだと

の見解を示しました。


● 橋本聖子男女共同参画担当相「努力踏みにじる」

…性被害者支援巡る杉田水脈議員の女性蔑視発言に怒り

 野党からは議員辞職求める声 (スポーツ報知)

https://news.yahoo.co.jp/articles/248bca57c8010ae5ee3e01d24f6dd181774bf944


● 橋本五輪相、女性蔑視発言「党は適切措置を」 (時事通信)

https://news.yahoo.co.jp/articles/05bff9ebaabae67bbb229332676103095f688161

 

 この件は、橋本大臣に批判させて終わり、では済まされません。

 トンデモな女性を良識ある女性が諫めるのを男性が"観覧"して幕引きに

する光景は何度もありましたが、正直言ってうんざりです。橋本大臣の

「自民党として適切な措置をするべきだと考えている」とい意見は、

「よくぞ言った」というレベルのものではなく、至極当然のことです。

あるまじき差別発言を巨大与党がスルー(容認)するのか、毅然と厳しい

処分をするのか、それは政権の人権感覚にもかかわってきます。

自民党がどう応えるか、それこそ「高い緊張感を持って注視」しましょう。

 

* 杉田水脈議員の辞職を求める署名はすでに9万筆を超えたとのこと。

自民党の野田聖子幹事長代行は、署名を呼びかけた北原みのり氏との面会

を「辞退」したそうです。「辞退」って、こういう局面で使う言葉では

ありませんよね?「署名の受け取り拒否」を美化したいのかな、と思って

しまいます。橋本大臣以外の自民党議員から、これといって批判が出てこ

ない現実に、とても落胆します・・・

  ↓
 野田氏が一転して、署名を受け取るとのこと。批判が、動かしたので

しょう。最後まで見守りましょう!