2021年10月15日金曜日

「敵基地攻撃能力」ほんとに必要?っていうか可能なのそんなの? ⑤⑥


 自民党が選挙公約に盛り込み、議論を進めようとしている「敵基地

攻撃能力」について、わかこ先生と学ぶシリーズ。


 敵基地攻撃能力というのは、

 飛んでくるミサイルを迎撃するのとはちがい、敵の基地などのミサ

イル発射拠点・発射装置を攻撃する能力のことです。

 それって(許されるはずのない)先制攻撃じゃん、とすぐに思い当た

りますが、「ミサイル発射の準備がなされた段階ですでに攻撃が着手

されているのだから、それを察知してすぐに基地を攻撃することは

あくまでも専守防衛の範囲内だ」という理屈でゴリ押しされてしまえば、

保有も正当化されかねません。


⑤ 基本的なことだけど…「敵基地」のミサイル発射台を攻撃すると

いっても、発射台っていつも同じ場所にないよね?こ

 ちらが見つけてから攻撃するまでに、タイムラグがあるよ。その間に

車輪を使って動かせちゃう。そしたら、ピンポイントで狙わなきゃ意味

ないよ。空振りになって、何も壊せない代わりに、向こうに反撃する

口実を与えたことになるから、日本が危なくなっちゃう。



⑥ せめて専守防衛の自衛隊だったら、他国の脅威にはならないから、

攻撃もされないんじゃないかな。でも、専守防衛どころか先制攻撃にも

見えかねない「敵基地を向いているミサイル配備」を見せちゃったら、

他国だって日本を攻撃しないと!と考えちゃうんじゃない?(文句言え

ないよね)




(続く)