2019年5月24日金曜日

「主権の存する日本国民の総意に基く」天皇制の行く末 考えるヒント




 先代の天皇(上皇)個人への信頼が、天皇制のはらむ危うさへの
警戒を薄めてしまう…そう感じたことはありませんか。
 
 国民の「親しみ」が増す天皇家の行く末について、いろいろ議論
が起きていますね。


 せっかくなので、考える視点をいくつか…


 天皇は「主権の存する日本国民の総意に基」いて存在しているので、
絶対に男性でなければならないかor女性でもアリか?は、主権者国民
の自由な議論に委ねられています。 

 古くから一貫して男系だ、という事実は、事実としてはそうかも
しれませんが、「だから変えてはいけない」理由にはなりません。

 天皇制についての自由な議論の中で、国民一人ひとりが「生まれ
ながらにして高貴で特別な人というものは存在する」という思想に
ついて向き合うことが大切だと思います。

 特に、普段「人はみな平等」だと思いつつ「天皇制はあった方が
いい」と考える方は、なぜその矛盾を正当化できるのか、ぜひ考察
をしてみてください。


 それと、天皇や皇后、その子どもたちは、実際のところどれくらい
人権がないか挙げてみませんか。
 まず職業選択の自由、信教の自由、表現の自由、選挙権、国籍離脱
の自由…おそらく婚姻の自由も学問の自由ありませんね。


 結婚相手について国民がいろいろ口出しできるのはなぜか
 国民の“満足いく”相手とでないと結婚できないかのような空気に
なっているのか
 なぜ国民は「天皇家のメンバーに自由に結婚などさせてなるものか」
と思っているのか
 人の「婚姻の自由」を奪うという残酷なことをなぜ多くの国民は
「必要な犠牲」と簡単に割り切っているのか

 という視点も、いいかもしれません。

 ざざっと「考えてみる視点」を挙げてみました。