2020年8月4日火曜日

横浜市でも育鵬社の公民教科書不採択!



 横浜市でも、中学教科書の採択にて、育鵬社の公民教科書が不採択となったようです!
 こちらのツイートをご紹介します。
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成田洋樹(神奈川新聞記者)@narita_hiroki
【2020横浜教科書採択】中学校公民。大場、木村、四王天の3委員が教科書会社名 を挙げて意見を述べた。元副市長の大場委員が育鵬社に否定的な見解。横浜国大教授の 木村委員も「育鵬社は分かりづらいところがある」。この後、議論はなく、すぐに無記 名投票。東書5票、育鵬社1票。育鵬社不採択。


 大日本帝国憲法を異常なほど高く評価し、天皇主権や法律の範囲内でしか人権が 保障されなかった(つまり人権などなかった)点など、数々の致命的な欠陥には 何も言及しない教科書では、基本的人権の重要性がまったく学べません。 また、なぜ言論弾圧や治安立法が許され、戦争へと突き進んだのか、歴史の流れを 正しく理解することはできません。
 今までこの教科書が使用されてきたことは、子どもにも社会にも大きなダメージ を与えました。それをどう治癒するのか、これからの課題です。。。