2019年9月2日月曜日

ヘイトをあおって稼ぐ。恥ずべき事です。


 こちらのツイートをご覧ください。
https://twitter.com/hayakawa2600/status/1168280959831011328




 『週刊ポスト』の広告。
 “嫌韓”を通り越して、“断韓”だそうです…。

 権力を批判的に監視して、国民の知る権利を満たし、豊かな
民主主義社会の醸成に貢献することが、いまや「第4の権力」
とも呼ばれるマスメディアの使命のはずです。


 『週刊ポスト』に限った話ではなく、主だった民放各局の報道
番組も、いまや韓国への罵倒・中傷で時間と視聴率をかせぐような
光景が日常と化しています。

 特定の国家への敵意・憎悪・差別感情をあおることで、何が
生まれ、何を得るのでしょう。


 こうやって、社会に、特定の民族への憎悪や差別感情が満ち、
その結果、水晶の夜が起きたり、関東大震災での朝鮮人虐殺が
起きたり、千の丘ラジオの果ての虐殺が起きたのではなかった
でしょうか?

 
 “断韓”と書けば売れるからですか?
 罵倒しておけば視聴率が稼げるからですか?


 ヘイトでお金を稼ぎ、ヘイトで食いつなぐ。

 それは恥ずべき事です。