2019年8月15日木曜日

「不自由な国、日本」にドン引きな海外作家たちが展示を辞退



 あいちトリエンナーレ2019の企画展が、権力の恫喝やテロ予告に
屈して展示中止となった件、
 出展していた他の海外作家たちが、相次いで展示の辞退を求める事態
となっています。

● あいちトリエンナーレ、海外の作家11人が展示中止を求める。
              「表現の不自由展の再開」求めて実行委を批判 (ハフポスト)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/triennale_jp_5d535568e4b0c63bcbef0ab0?ncid=tweetlnkjphpmg00000001


● 芸術家ら10組が新たに展示辞退を申し入れ
               「あいちトリエンナーレ」 (毎日)

https://mainichi.jp/articles/20190814/k00/00m/040/266000c?inb=ys



 つまり、この事件により、日本という国が、権力の圧力やテロ予告に
簡単に屈する「不自由」な国だ、と事実が国際社会に大々的に発信され、
バレつつあるということです。

 「公金使ってんだから内容への介入は当たり前でしょ」という感覚が
もしも世界の"常識"であれば、こんな相次ぐ辞退などありえません。
 みんなドン引きなわけです。

 河村市長や菅官房長官は、自身の発言がどれだけ自分の国を「貶めた」
ことか自覚してほしいと思います。
 「日本の名誉」を何よりも大切にするならば、1秒でも早く謝罪し、
展示再開に尽力するしかありません。