2018年12月19日水曜日

生物多様性を失わせ、貴重な生態系を壊す辺野古埋め立てに、WWFジャパンが抗議声明 


(公財)世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)の
「沖縄県名護市辺野古における日本政府による土砂投入を
受けた緊急声明 」



「南西諸島の島々及び沿岸海域は、世界的にも貴重且つ多様性に富む生態系を
有しており、WWFジャパン設立当時より、その保全活動に取り組んできた。
その中でも、沖縄本島北部沿岸の辺野古沿岸や大浦湾は、アオサンゴ群集の世界
の北限に位置し、これまでに数多くの新種の甲殻類をはじめ、ジュゴンをはじめ
した絶滅危惧にある生物の重要な生息海域であることが、これまでの調査に
より明らかとなっている。」

 その海に赤土を流し込んで埋め立てる。
 なんという罪深いことか。。。

「沿岸の新たな土砂投入および埋め立ては、現在および将来の地域住民の健康で
文化的な生活基盤となる自然環境を脅かすことにほかならない。」
「WWFジャパンはこれまで提出してきた要請内容とともに、ここに改めて、
対象海域の生物多様性保全の観点から、直ちに現在進められている土砂投入を
中止することを求める。」

 ぜひ、上記リンクから全文をお読みください。
 国会議員の方々も、どの政党に属していようが、ここに書かれていることを
無視することはできないはずです。