2016年3月12日土曜日

緊急事態条項「叫ぶことにしました。」フェス 二宮弁護士の話☆




 新潟で災害支援に奔走する二宮淳悟弁護士が、
釜石の軌跡・釜石の悲劇のケースを挙げながら語ります。




「命を救うのは、法律や制度(防災教育・非難訓練)の
適正な運用による事前の準備。災害後に憲法を停止
しても対処できない。」




 これを身をもって体験した被災地の弁護士たちが、
緊急事態条項を導入、という提案に対して、「なにそれ
要らないし危ない」と一斉に声を上げています。


 立憲体制を停止するから危険、というだけでなく、
実際、それでは人命を救えない!
 災害時には、一番情報を持っている現場に権利を
おろすことが大事なのであって、トップに権限をすべて
集中させるなんて、ただただ混乱するだけ。