2016年3月7日月曜日

3月9日 太田啓子弁護士がシンポジウムに登場☆


 直前のご案内です。引っ張りだこの太田啓子弁護士が、
9日に母校ICUでシンポジウムに出演します。  


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 公開シンポジウム

市民連合の課題
 ―安保法強行と改憲の危機に際して―

 昨年9月19日未明、安保法案が国会で採決強行により議決され、
本年7月に参院選を迎えようとしている。安倍政権は「一億総活躍社会」
などと相変わらず心地よい言葉を並べては人心をひきつけ、来る7月の
参院選での勝利を目指し、改憲を国政のアジェンダに掲げた。
 また参院選後は、南スーダンに武装した自衛隊を派遣する計画もある。
さらにナチスの全権委任法もどきの緊急事態条項の法制化の動きをも
見せており、三年前に麻生副総理が冗談半分で言ったと思われる「ナチス
の手口に学んだらどうかね」が、まさに日本の国政において履行されよう
としている。
 こうした日本政治の未曾有の危機に直面して、社会には同調圧力が
働き始めており、自民党の支持率は下がる気配を見せておらず、むしろ
漸増すらしている。「積極的平和主義」の欺瞞と「アベノミックス」の虚構に、
国民は心情操作され、そこにかすかな「安心」さえ感じ始めている。
 この安保法強制と改憲の危機的状況において生活者市民が結集し、
これまで不完全ながらも保持してきた立憲主義・平和主義・民主主義を
護りつつ活性化していくための課題をどうやって遂行していくのか。
この問題をともに模索していきたいと願っている。初めに各種の市民運動
や平和運動に参与してこられた皆様に現状と課題についてご報告いただ
いた後、パネルディスカション、フロアーとの意見交換という形で進めて
いきたい。


日時: 2016年3月9日(水)
    14:00~16:30



場所: 国際基督教大学ダイアログハウス2階
    国際会議室


報告:高田健(総がかり行動実行委員会)、
   飯高京子(日本友和会)、
   杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク)、
   太田啓子(憲法カフェ、あすわか)、
   池末彰郎(9条の会こがねい)、

   元山仁士郎(本学学生、SEALDs)


 その後、パネルディスカッション、フロアーとの意見交換


※予約不要


※三鷹駅または武蔵境駅よりバス アクセスはこちら
  https://www.icu.ac.jp/about/access/
 


 平和研究所HP上の告知アドレス↓
http://subsite.icu.ac.jp/research/pri/%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%80%8E%E5%B8%82%E6%B0%91%E9%80%A3%E5%90%88%E3%81%AE%E8%AA%B2%E9%A1%8C%E2%80%95%E5%AE%89%E4%BF%9D%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%81%A8/