2021年4月9日金曜日

「憲法とパリテ」


 女性議員を増やすアクション「パリテ・キャンペーン」のコラム、

太田啓子弁護士につづいて、あすわか共同代表の黒澤も「憲法とパリテ」

と題して寄稿しました。



● 憲法とパリテ <パリテ・キャンペーン>

 https://note.com/parite5050/n/n976d9f16fd22




<一部抜粋>

 国民の声が議会にきちんと正確に届かなければ、国会は「この国

の課題」も「国民が望むもの」も把握できません。

 今の日本の「ほとんどが男性議員」の国会が、性暴力被害者の苦しみや、

仕事と育児の両立のしづらさ、あるいはケアワークの待遇の悪さを、

深刻な課題として理解することは極めて難しい。(あらゆる差別にも

共通することですが)差別を無くそう!という話し合いの場には「差別

されている当事者」がいなければ実りある議論はできません。

また、性差別の解消は性別役割分担の発想をやめよう、ということです。

家事・育児・介護を女性にだけ負わせるカルチャーを終わらせるこは、

“企業戦士”として家庭から引き剥がされてきた男性にとっても、「有害

な男らしさ」から解放され自分らしい生き方・働き方を歩める大きな一歩

です。国会のジェンダーの歪みをただすことは、すべての人の人権保障と、

民主主義の歯車を正常に回すための、喫緊の課題です。

<抜粋終わり>


 司法の世界に女性が少ないことにも言及しました。

 民主主義・立憲主義のシステム自体に生じている「ジェンダーの歪み」

が、民主主義をうまく機能させなくしているという深刻な事態。

 女性議員・女性候補者をおそう「票ハラ」など、理不尽で深刻な壁に、

どれだけ真剣に対処するか、政府にも各政党にもその覚悟が問われます。