2018年1月7日日曜日

イマドキの憲法知っとこカルタ(仮) 1枚ずつお披露目(今日は「て」)☆



 あすわか、憲法ビンゴと並行してカルタを鋭意作成中です☆
 その名も…

 「イマドキの憲法知っとこカルタ(仮)」!

 すみません、(仮)状態のタイトルで、、、(^-^; 

 単に憲法の条文を紹介するだけではなくて、その条文にまつわる
現代的なトピックや、制定の経緯、今起きている改憲の動きなど、
憲法の「イマドキ」が分かるカルタを目指しています。

 1月22日(月)の木村草太先生とのトークイベントで披露する一部
を、少しずつお披露目しようと思います!☆


 まずは…1条!「て」

 “天皇は、昔「神様」、今「人間」”






 はい、敗戦まで(大日本帝国憲法下で)は、天皇は神聖な存在として
君臨する「支配者」でした。
 「あらひとがみ」なんて呼ばれてたとおり、神様だったのですよね。
御真影とかいって、学校で天皇の写真をありがたく拝んだり…そして命を
懸けて天皇の支配体制(国体)を守れと教え込まれたわけです。

 日本国憲法下で、天皇は象徴となり、国民が主権者となりました。
日本国憲法1条を見ると、主権者である国民の総意で、「天皇にこの国の
象徴になってもらおう」と決まった、という理屈です。

 来年、退位する予定の今上天皇は「象徴天皇制はいかにあるべきか」を
常に考えながら活動してきた、と言われています。主権者である私たちが
象徴になにを求め、政治的権能を持たない者としてどう動くべきなのか
(どうあるべきなのか)、は、時々刻々と変化しうるもので、深慮が必要
ですね。

 詳しくは「やや日めくり憲法 1条」↓
 http://www.asuno-jiyuu.com/2017/10/blog-post.html
 
* 1月22日(月)は、
  あすわか×木村草太先生
   「ビギナーのためのイマドキの『憲法改正』」!
 イベントページ↓
  https://www.facebook.com/events/963416003809569/
 参加申し込みは(氏名&メールアドレス)↓
  asuwaka180122.souta@gmail.com