2014年2月20日木曜日

ご覧になりましたか?ファッション誌『VERY』で憲法トーク!



 先日予告した女性ファッション誌『VERY』3月号(光文社)、
現在絶賛販売中です。
  女優・井川遥さんの白いニットがまぶしい表紙が目印です。


 記事のタイトルは





 VERY白熱教室第10弾 
「お母さんこそ、改憲の前に知憲!

今、改憲が実現したら、将来、戦地に行くのは誰?」


 記事タイトルの下には、この座談会のコンセプトが端的に書かれています。


* * * * *


 『いつの間にか』決まっていた国の制度に驚いた経験は
誰にでもあるでしょう。我が子が戦争にいかなければなら
ないことが『いつの間にか』決まっていたら?知らなかった
ではすまない日本の未来を左右する改憲と、私達ができるこ
とを当たり前に考えてみませんか?


* * * * *


 座談会メンバーは、
『VERY』専属モデルのクリス-ウェブ佳子さん、
タレントのパトリック・ハーランさん(パックンマックンのパックン)、
社会学者の古市憲寿さん、
元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤さんと、
そして当会会員太田啓子弁護士☆


 とっつきづらい「立憲主義」についても、かわいいイラストの
漫画が引用されるなど工夫満載です。
  特定の意見を押し付けるのではなく、まずはみんなで「憲法
のこと知ろうよというスタンスが好印象です(「知憲」とは初めて
聞きました… さすが数々の造語を生み出してきた『VERY』!)


 「ねえねえ、イマドキ、ファッション誌でもこんな特集やるんだね~。」
 「確かに、今はみんなが、ほんとに憲法のこと知っておいたほうが
いいみたいだもんね~」
 と、この記事が、改憲をさりげなく(!)おしゃべりのネタにする
ためのアイテムになりますように。意外と、だれか一人が「最近
憲法が気になるんだけど」と勇気を出していってみると、「実は
私も~」とあとに続く方がいたりするものですよ(経験談あり)☆


 太田弁護士も、この座談会に参加するにあたり、「ママどうしの
井戸端会議とか、職場のランチタイム、アフター5の飲み会、
とにかく色々な場所で、当たり前のように、憲法や集団的自衛権
について、みんなが気軽に話せるようなきっかけになればいい
かなと思って」と話していました。


 そうですよね、今の国会で、集団的自衛権が行使できるよう
にしたいんだ、って連日のように首相が答弁してるのですものね。
このままだと、あと数か月後、日本は、戦争可能な国に変わり
果ててしまう可能性が高いのです。
  国家の命令で殺し合いさせられる国へ…
 なのに、そんな大事なことなのに、巷では話題にさえのぼら
ないって、おかしいですよね。
 座談会の記事が、こんな社会の流れを変える1つの小さな
きっかけになりますように。
  


 そして、読んでみて、おしゃべりしてみて、
なんか大事らしいけど、うーん、やっぱりよくわからない、と
思ったらぜひ、お友達同士で学習会を開いて、弁護士に直接
聞いちゃいましょう!
 2時間あれば分かる憲法のイロハを語りに、講師として
リクエストに応じております。
 お申込みは peaceloving.lawyer@gmail.com まで(^^)/
 実際に、発売後早々、『VERY』記事をお読みになった方から、
「ぜひ友達と憲法のこと勉強したくなった」と、当会宛てに
学習会のお申し込みがありました!
 


 それにしても、『VERY』は去年、都内の、放射能から
こどもたちを守る活動をしているママ達の取材記事も
載せていて、女性ファッション誌でありながら社会派な
一面も持っている素敵な雑誌です。子育てに忙しすぎて、
本とか新聞をしっかり読むヒマがない女性が、政治や
社会をしっかりフォローできるきっかけを作りたいという
意思があるのでしょうし、「一人の自立した女性であり
子どもを育てる母でもあるなら、憲法のこと考えずには
いられないはず。それが真のハンサムウーマンだよね。」
というメッセージ性も感じます。

 よかったら、ぜひ、読者アンケート等で、編集部に感想
をお寄せ下さい♪
 皆さまの他の愛読誌に、『改憲をテーマにした記事が
あったらいいと思います』とリクエストしてみるのもいいかも
しれませんね。