麻生太郎氏が、ロシアのウクライナ侵攻に触れながら
「子どもの時にいじめられた子はどんな子だった。弱い子がいじめ
られる。強いやつはいじめられない」「国も同じ。強そうな国には
仕掛けてこない。弱そうな国がやられる」
と述べて、安全保障関連法などを整備してきた意義を強調した、と
のことです。
● 「弱い子がいじめられる」 自民・麻生氏【22参院選】(時事)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022070400735&g=pol
つまり、「だから弱くちゃダメなのだ」という論理で自民党政権の
軍拡を肯定し、公約の「防衛費爆増政策」を語ったわけですね。
何があってもいじめは許されない、という発想がそもそもなく、
いじめの原因が被害者にあるかのように言っている点、人権感覚の
欠落が露呈しています。強ければいじめられないから強くなろう、
という政治家は、決して「強くても弱くてもだれもいじめられない社会」
は目指しません。
軍拡がむしろ軍事的緊張を招く、という危険については当然、なにも
語らず…。
こういう政治を、容認しますか?一人ひとりの有権者が、問われています。
<あすわかTwitter>
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