自民党の細田・憲法改正推進本部長の発言です。
●国民投票「『恐れがある』議論起こると…」自民・細田氏
https://www.asahi.com/articles/ASL2C5HSTL2CUTFK009.html
https://www.asahi.com/articles/ASL2C5HSTL2CUTFK009.html
(発言録より抜粋)
「憲法改正案は、できるだけ早く整理して、みなさんの納得が
「憲法改正案は、できるだけ早く整理して、みなさんの納得が
得られる案に充実させる。そして国会で審議し、最終的には国民
投票にかける。あんまり『国民投票のときにこういう恐れがある』
『ああいう恐れがある』という議論が起こると、反対論が多くなる。
そうならないように誘導していくことが必要だ。」
おぉ…堂々と、反対論が大きくならないように「誘導」する
つもりだと(゜□゜)!!
憲法は、主権者国民が作った、主権者国民のものです。
よりよいものへと作り替えるのも、主権者国民が思い立ち、主導
するものです。
檻の中にいる国会議員、大臣、首相が、
「この檻、居心地が悪いので作り替えます」と言い出すことには、
最大級の警戒が必要です。
ここで、「きっと国民のことを思ってのことだよね」と性善説に
立って解釈する必要はありません。
もっと言えば、そう解釈してはいけない局面です。
自民党の改憲推進本部は、改憲の議論を主導する筋合いのない立場で
ありながら、議論を「誘導」したいとまで考えています。
変な流れには乗りたくない、自分の頭で考えたい…
それには「知ること」がなによりも大事です。
正しい知識を頭に入れることから、すべての議論が正常に進みます。
それには「知ること」がなによりも大事です。
正しい知識を頭に入れることから、すべての議論が正常に進みます。
(非科学的なもの、陰謀論的なものから身を守れます。)
自民党には、憲法99条(憲法尊重擁護義務)をしっかりと理解して、
不誠実な「議論の誘導」などはやめるように、強く願います。