私たちには、生まれながらに自由や権利があります。 私たちには、言いたいことを言って、伝えたいことを伝える自由(表現の自由)があります。 私たちは、これまで身近に感じられなかった憲法について、多くの方々と一緒に情報共有ができたらと思って、このブログを立ち上げました。 たま~にでいいので、ぜひとも立ち寄ってください。 FacebookやTwitterもやっています ご注目ください! facebook:http://www.facebook.com/asunojiyuu Twitter:https://twitter.com/asuno_jiyuu お問い合わせは、peaceloving.lawyer@gmail.comまで なお、みなさまが入手された当会作成のリーフレットや声明文の使用方法については、当会では責任を負いかねますので、一般常識や各種規則に則ってご使用くださいね。
2014年3月23日日曜日
講演会 大盛況でした!①
「崖っぷち!表現の自由~今、報道と漫画に何が起きているのか~」は、
おかげさまで満員御礼の大盛況のうちに幕を閉じました。
かいつまんで、当日の様子を報告します♫
まずは、金平茂紀氏(「報道特集」キャスター、ジャーナリスト)の講演
から始まりました。
メディアの3つの機能(①中立公正な情報発信、②権力監視、③アジェン
ダセッティング)がいずれもものすごい勢いで「劣化」している現状を、
現場にいる人間としてお話しいただき、...
さらに、その劣化を生み出した社会を、4つの象徴的事象(①特定秘密
保護法、②NHK人事、③惨事便乗型資本主義、④反知性主義)を提示して
考察していただきました。
法律家と同じく「公的な使命」を担うメディアに生きる者として、市場
原理主義(すべて市場に開放することがあたかも「いいこと」かのような
言説)へ厳しく警鐘を鳴らしました。そして、これらを憂う(残念ながら)
圧倒的マイノリティの私達についても、「内輪」で集まってばかりいること
の非生産性、新たな個々人レベルのネットワークの構築の必要性を
お話くださいました。
最後に、「ユーモアを忘れないこと」。
どんなにしんどい状況でも、あくまでも楽しみながら、面白がりながら
活動し、発信し続けることの重要性(しんどいことをしんどい顔して訴え
たところで誰も聞かない!)。
活動はあくまでも楽しく、がモットーのあすわかとしては背中を押して
もらえるような嬉しい言葉でした。
そこへ山口貴士氏(弁護士)が「世の中右傾化なんてしませんから。
サヨクに魅力がなくなっただけです、サヨクが見捨てられたんです。」と
啖呵を切り、トークバトルが始まりました☆
なぜこんなことになってしまったのか、自分達の上から目線の自己
満足な運動に原因があったのではないのか、というところから出発した
「分をわきまえた」議論をしなければならない、という山口氏の発言に、
金平氏が切り返し、皆が前のめりに聞き始めた…ところで、
残念なことに時間切れ。
惜しい!