2013年7月13日土曜日

憲法片手に投票へ行きませんか!?

数日前に選挙ネタがありましたので、
今回はその続きですね。

先日、どこかの記事に、
政治学者が選ぶ、選挙の争点にすべきなのは、「憲法」が第一位でした!
まぁ、憲法が国家の基本ですから、当たり前っちゃ当たり前なのかもしれませんが・・・

で、
その「憲法」について、各政党の憲法に関する姿勢をまとめました!

たまには、経済政策じゃなく、憲法を中心に政党を選ぶっていうのもありではないでしょうか??


●みどりの風
憲法改正は可能であるべきだが、国民による自主的な改正でなければならない
国家権力の暴走につながる96条改正反対
日本の戦後の信頼回復の基礎である9条の改正反対

●社民党
96条「改正」は、国家権力を縛るためにある「立憲主義の憲法」の本質を破壊するものであり、強く反対
憲法の保障する諸権利の実現を第一として、国民の生活再建に全力
憲法理念の具体化のための法整備や政策提起を進め、平和憲法を変えさせない

●生活の党
96条の改正手続規定を堅持
新しい人権を規定
平和主義に基づき自衛権を行使
緊急事態の規定を整備
時代の要請を踏まえ、国民の合意があれば一部見直し、加憲

●共産党
憲法を憲法でなくしてしまう96条改憲をやめさせ、立憲主義を守る
日本を「海外で戦争する国」にする改憲策動を許さず、9条を生かした平和外交をすすめる国に
日本国憲法の全条項を守り、民主的・平和的条項の全面実施を

●みんなの党
将来的には憲法改正手続きの簡略化を進め、発議要件を緩和
「地域主権型道州制」を導入
衆参両院を統合して一院制(定数200)へと改める
政党規定を新設するとともに、政党運営の健全化を図る
非常事態法制の整備を明記する

●公明党
環境権など新しい人権、
地方自治の拡充
憲法9条については、自衛隊の存在の明記や国際貢献の在り方について、慎重に検討
96条については、硬性憲法の性格を維持すべき

●日本維新の会
改憲の賛否を問うために民主主義の原点に基づき、まず96条改正に取り組む
国と地方の統治機構を改革し、道州制を導入する
衆参合併により一院制を確立し、迅速な意思決定が可能な国会に変える

●民主党
「憲法対話」を進め、補うべき点、改めるべき点への議論を深め、未来志向の憲法を構想
改正の中身を問うこともなく、改正手続きの要件緩和を先行させることには、立憲主義の本旨に照らして反対

●自民党
憲法の全ての条項を見直し、時代の要請と新たな課題に対応できる「日本国憲法改正草案」を発表
和を尊び家族や社会が互いに助け合って国家が成り立っていることなどを表明
自衛権を明記し、国防軍の設置、領土等の保全義務を規定
武力攻撃や大規模な自然災害などに対応するための「緊急事態条項」を新設

以上です

ほとんど、公約集から抜粋しました!
(たまには、少数派から並べてみました、少数派の意見も聞くっていうのが、憲法の教えですので・笑)
ここに載っていない政党さんについては、調べきれませんでした、すみません。