LGBTQへの差別に無関心、というか、差別を容認しているか
のような岸田政権。社会の感覚との乖離ははなはだしく、この政権に
「差別の無い社会の実現」は期待できないなぁという感覚は共有され
つつあるように思います。
今年は広島でG7サミットが開催されますが、先進7カ国(G7)
の中で同性婚が法制化されていないのは日本だけ、という指摘は重要
です。
● 「誰を愛すかで差別はならぬ」 国連報道官、荒井元秘書官更迭で (毎日)
https://mainichi.jp/articles/20230207/k00/00m/030/039000c
<一部引用>
国連のグテレス事務総長のドゥジャリク報道官は6日の定例記者会見で
「事務総長は嫌悪(ヘイト)に強く反対しており、誰を愛し、誰と一緒
にいたいかを理由に誰も差別されてはならない」と述べた。
<引用終わり>
LGBTQ差別に限った話ではありませんが、国連が求める水準に、
現実の日本が到底及んでいないことは国連にも気づかれています。
岸田政権が国際的な水準の人権感覚を欠いていることで、日本は人権
後進国のイメージがより一層定着して国際的な信用を失いかねません。
憲法に忠実な、人権最優先の政治を進めていれば、こんなことには
なっていないはずです…。