第2次岸田改造内閣は、旧統一教会と関係のある議員が多く登用
されたことだけでもドン引きですが、しれっと杉田水脈氏が総務政務
官に起用されていることも看過できません。
杉田議員がどのような思想を持つ政治家かについては、発言の遍歴
を見れば明らかです。
● 「LGBT生産性ない」政務官・杉田水脈氏の差別的発言の遍歴 (毎日)
https://mainichi.jp/articles/20220818/k00/00m/010/085000c
「LGBTは生産性がない」
「女性はいくらでもウソをつけますから」
「男女平等は絶対に実現し得ない反道徳の妄想です」
明瞭ですね。
子育て世代が保育園の増設を求めて待機児童問題の解消を訴えた
ときには
「子供を家庭から引き離し、保育所などの施設で洗脳教育する。
旧ソ連が共産主義体制の中で取り組み、失敗したモデルを21世紀の
日本で実践しようとしているわけです」
「コミンテルンが日本の一番コアな部分である『家族』を崩壊させ
ようと仕掛けてきました」
…😵💫?えーーと…。
といった意味不明の迷言まで、差別思想を躊躇なく発してきたのが
杉田水脈氏です。その杉田氏の暴言の数々を不問に付すばかりか総務
政務官に登用した岸田首相。差別への問題意識も、性差別の解消への
熱意も欠如しているといわざるを得ません。