2022年8月20日土曜日

信濃毎日新聞「臨時国会の召集 逃げ続けることなきよう」


 臨時国会の召集の要求(憲法53条)に、「拒否する」という選択

肢はありません。「『聞く力』を自負する首相率いる内閣である。

逃げ続けることはないと思いたい」と警戒する信濃毎日新聞の社説を

ご紹介します。


● 〈社説〉臨時国会の召集 逃げ続けることなきよう (信濃毎日新聞)

 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022081900068



 <一部引用>

 安倍晋三政権は3回、後を継いだ菅義偉政権も昨年、要求を拒み

続けた。

 4分の1以上というのは議会で少数派の発言権を確保するための

規定だ。内閣は憲法上、権力行使について国民の代表である国会に

説明するよう求められている。その責任をないがしろにする国会軽視

を繰り返してきた。

 安倍内閣による2017年の召集拒否について違憲性が問われた

訴訟では、「違憲と評価する余地がある」との判決も出ている。

 <引用終わり>


 岸田政権も、安倍政権と同じ「憲法を無視する強硬政権」か、監視

しましょう。

 一人ひとりの「不断の努力」にかかっています。