新潟は上越のあすわか田中淳哉弁護士のブログはたびたび話題になります
が、今また話題になっています
原爆忌や終戦記念日など、戦争や平和について考える機会が自然と増える
8月。今年はウクライナでの戦争もあり、「攻められたらどうするのか」と
いう声に戸惑ったり、頭の整理がつかなくなったりする人も多いかと思いま
す。ぜひこのブログを参考になさってみてください。
<「攻められたらどうするのか」という素朴な疑問について
考えるうえで踏まえておくべき基本的な事柄(前編)>
前提として、日本という国が資源に乏しく輸入に依存し、食糧自給率も著しく
低く、多数の原発が建ち並ぶ、脆弱で無防備な国であることをまず知っておく
必要があります。
その上で、『攻められないため』にどうするか、まず思いつく『抑止力』に
ついて書かれています。不確実・不安定な抑止力に過度に依拠することは危険
です。且つ、軍拡はむしろ周辺諸国との軍事的緊張を高めます。
<「攻められたらどうするのか」という素朴な疑問について
考えるうえで踏まえておくべき基本的な事柄(後編)>
前編では『攻められないため』の抑止力とその限界について語られましたが、
後半では国際法秩序の維持強化、地域単位の平和的な環境作り、軍縮条約の拡大
など、『攻められないため』のもう1つのアプローチがまとめられています。