2021年1月5日火曜日

核兵器廃絶どころか、アメリカに核兵器使用の確約を要求する日本


 菅義偉首相とアメリカのバイデン次期大統領との初の首脳会談で、

日本政府が両首脳の共同声明に「アメリカの核兵器で日本の防衛に

当たる」と明記するよう求める方向で調整している、との報道が。


● 《独自》「核の傘」日米共同声明に明記へ

                                    首脳会談に向け、政府調整 (産経) https://news.yahoo.co.jp/articles/9648c27e7e01b7317f6fa00f561fb5411e0458c9



<一部抜粋>

 日本政府内には平成29年の共同声明発表後、当面は拡大核抑止の

確認は必要ないとの見方もあった。しかし、バイデン氏が副大統領を

務めたオバマ政権には核兵器の先制不使用を検討する動きがあった。

米国が核兵器を先制使用しないのであれば、中国や北朝鮮は米国の

核攻撃を警戒せず、通常兵器で周辺国を攻撃できる。

 日本政府内にはバイデン氏の大統領就任が確実になったことで、

オバマ政権の再来を懸念する声もある。再び共同声明に「核」の明記を

求めるのは、新政権にくぎを刺す意味もある。

<抜粋終わり>


 日本がアメリカに核廃絶を求めるどころか「核を使え」と念押しする

なんて。。。( ゚Д゚)9条に反し、平和的生存権も侵す極めて野蛮な発想

です。(そしてそれを批判するどころか喜んで翼賛する、広報のような

メディア…。)

 他国に核兵器の先制攻撃をそそのかす政権は、国際社会ないし人類

社会にとって脅威と言わざるを得ません。。。