2018年10月22日月曜日

「改憲論議熟していない」(by公明党副代表)


●改憲論議熟していない 公明党副代表・井上義久氏に聞く (河北新報)
https://this.kiji.is/426497447641400417

「国民の関心は高まっているが、具体的にどう改正するか議論は熟していない。
衆参両院の憲法審査会で議論を活性化し、与野党で幅広い合意を作る。その過程で
国民的コンセンサスを作らなければならない」


 そうですねー、
「檻の中のライオン」のものすごい売れ行きや、毎日コンスタントに届く憲法カフェの
ご依頼などを見ると、憲法への関心は、じわじわ高まり続けているんだろうなーとは思い
ます。
 ですが、「憲法への関心」と「憲法改正したい熱意」とは、まったく別物ですね、言う
までもなく。

 どの世論調査を見ても、国民の間で「憲法改正しなきゃ!」という情熱が高まっている
とは到底言えず、主権者が熱意を持たないのですから当然国会(権力側)が勝手にそれを
進めていいわけがありません。
 公明党には、理性あるブレーキ役をしっかり引き受けていただきたいと願っています。