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2018年10月16日火曜日
「自衛隊員がかわいそうだから」改憲ってなに??💦
安倍首相は、9条の改憲について最近では
「自衛隊員の誇り」「自衛隊員がかわいそう」
という理由しか述べていません。
なるほど、気持ちは大事です。
しかし国家の運営にあたるリーダーが理論ではなく気持ちをメインの原動
にして政治を動かしてはいけません。
で、理論的な理由はないのでしょうか?
国の最高法規を変えるのには、そういうモヤっとした「気持ち」だけで十分
と考えているのなら、(任侠な集団ならともかく)民主主義国家のリーダー
としてはおろか、国会議員としても、資質に疑義があります。
首相の言説には、「自衛隊員が誇りを持てるように」改憲、「自衛隊員が
かわいそうだから」改憲、など、あたかも自衛隊員が憲法(戦争放棄)のせいで
集団的に苦境に立たされていて、悲劇の只中にある、かのような前提あります。
多かれ少なかれ、「え?そうなの?」と違和感が沸き上がります。
永年、自民党政権は堂々と「自衛隊は合憲」だと言ってきて、おおむね
国民もそれを支持しているのでしょうに、なぜここへきて首相は突然「あなた
たちは憲法のせいでとても不安定な地位にある」とか言い出すのでしょうね。
まるで、自衛隊員の方々に、“被害者意識”を植え付けて、憲法への「敵視」
を育てているようにすら見えます。