フェイスブックでは昨日紹介した話題です。
麻生副総理の発言について、全文を読むことができます。
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html
誰もが「いけいけドンドン」となっているときの「喧騒」では、
大切なことが見えなくなってしまうので確かによくない。
でも、国民みんなが学習して激論をかわす「喧騒」は、
まさに憲法が守られて、みんなが言いたいことを言えている証拠。
静けさが意味するのは、紙芝居でいえば「王様の顔色ばかりうかがって」
つまり、権力の気に入らないことを言ったら不利益があるから、とビクビクして
みんな言いたいことが言えなくなっている、ということかもしれません。
王様を縛る法を、王様が国民を縛る法に変える改憲の前に、
静けさがあるのは必然なのです。
本格的な改憲の前に、憲法の精神を殺してしまえば、そりゃあ静かになりますもの。
私たち「明日の自由を守る若手弁護士の会」は、
これからも、学習と議論を呼ぶ「喧騒」を作り出します。
これからも、一緒に騒ぎましょう。
よろしくお願いいたします。