2019年2月20日水曜日

田中淳哉弁護士のコラム 「弁護士に求められること」



 田中淳哉弁護士のコラム「つれづれ語り」。
 今回は「弁護士に求められること」と題して、なぜ弁護士や弁護士会が
たびたび「政治に首をつっこむ」のだろう、という疑問をお持ちの方へ
語っています。


 弁護士法1条に定められた「基本的人権の擁護と社会正義の実現」という
使命の意味について、とても分かりやすく解説されているので、ぜひお読み
ください☆

つれづれ語り「弁護士に求められること」
http://j-c-law.com/turedure190220/

 立場が違えば、「正義」も違う。
 でも、「社会正義」とは、あらゆる立場を超えた普遍的なもので、
弁護士はその社会正義を念頭に置かなければなりません。
 例えばそれは「どんな人間にも人権がある」ということであり、
あるいは民主主義であり、立憲主義でもあります。


 勝訴判決を得ることだけで人権が守れないとき(賠償金を得るだけでは
社会正義が実現できないとき)、弁護士は政治を動かすべく、声をあげ行動
することも、求められている役割なのです。

 600名を超えるあすわか弁護士たちが、日々憲法カフェやSNS発信などに
邁進しているのも、なにか特別なことをしているというわけではないのです。
「だって弁護士だし」という感じです(^ ^)ノ