2013年2月18日月曜日

水島教授の論文


 皆さん、こんにちは!今週もがんばっていきましょう☆

 さて、論文を紹介しま~す。

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 雑誌『世界』3月号 特集「改憲政権」を問う

 水島朝穂早稲田大学教授 『「壊憲」にどう対抗するか―改めて問われる立憲主義の意味―』

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 水島教授は自民党の改憲草案について
 「戦後、一九五四年に出された自由党案をはじめ多くの改憲案が提案されてきたが、現在、提示されている自民党案は、その中でも最悪と言える出来である。」

と厳しい評価を下し…

 さらには、

 「『国防軍』の規定など、二〇〇五年一一月の小泉政権時の草案に比較してさえも退行が著しく、憲法は権力を拘束し制限する法という憲法の本質(立憲主義)を理解できていない点で、そもそも改憲案として落第である。」

 と続けて述べています。

 国家権力に対するアンチテーゼ、という憲法の本質が分かってない、と学者から落第点をもらってしまうような改憲草案、なわけですね。