東京医科大学の性差別的な不正入試をめぐる元受験生の女性たちの訴訟。
東京高裁は採点方法を「女性の受験者を一律に不利益に扱うもの」として、
性差別的な取扱いを憲法違反と認定。「被った精神的被害は大きい」として
慰謝料最大300万円(一審の倍増!)を支払うよう大学側に命じました。
● 東京医科大の不正入試 慰謝料を最大300万円に倍増
「女性を不利益に扱うもの」東京高裁 (テレ朝NEWS)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000301286.html?display=full
いまだに「女性医師は激務に耐えられないから」と、横行していた
「女性の医学部進学を阻む」やり方を擁護する声が聞こえます。
それはそもそも医師の働き方がおかしいのであり、「男性医師はそういう
働き方ができるから強いていい」わけがないのです。長い年月がかかって
も、男性も女性も人間らしく働ける労働環境作りが必要です。