2022年9月22日木曜日

「憲法カフェ ぷち⑫」 自民党の目指す24条改憲


コラム「憲法カフェ ぷち」の12回目をご紹介します。

「戦前回帰な自民党改憲草案②」と題して…憲法24条が自民党の改憲案で

はどのように変わるのか。


 自民党の改憲草案(2012年)の際立った特徴の1つが「あるべき家族」像

の押しつけです。

 憲法24条は、婚姻の自由のほか、「家庭内での男女の本質的平等・個人

の尊厳」がうたわれている、大変重要な条文です。とかく外から家庭の中は

見えにくいものですが、家庭内から性差別や虐待、暴力が根絶できないかぎり

は、どんなに個人の尊重とか平等とかいったって意味ないのだ、と国家にも

市民にも気づかせてくれる定めです。…しかし。

 24条を根本から変えるこの自民党案は、性別役割分業(男は仕事、女は

家事・育児・介護…)を固定化させ、福祉を切り捨てる根拠となりかねません💧

(詳しくはコラム本文で)。

https://min-iren.gr.jp/?p=46290