2022年9月1日木曜日

関東大震災 虐殺犠牲者への追悼文を拒む都知事


 関東大震災の直後、デマに乗じて数千人もの朝鮮人が虐殺されました。

 歴代都知事は犠牲者の追悼式典に追悼文を寄せてきましたが、小池都知事
はこれを拒み続けています。
「大法要で全ての震災犠牲者を追悼しているから」という持論は、災害によ
る死と人災(ヘイトクライム)による死を混同させています。


 偏見や憎悪が暴走すれば大規模虐殺すら起こす現実を直視し、二度と繰り
返さないために政治が主導して社会から差別を根絶する決意を表明すること。
行政の長がこのメッセージを発する意義を、小池都知事はあまりにも軽視し
ています。京都ウトロ地区放火事件など、ヘイトクライムは現に繰り返され
ています。


<あすわかTwitter>