(続きです。「敵基地攻撃能力」というのは、飛んでくるミサイルを
迎撃するのとはちがい、敵の基地などのミサイル発射拠点・発射装置
を攻撃・破壊する能力のことです。)
⑨最新型のミサイル、最新型の戦闘機…きりがない軍拡に、私たちの
納めた税金を注ぐのって、そもそもお金の使い道としてどうよ?
税金は、まずはコロナ対策、貧困対策、子どもの就学支援、保健所・
病院の増設とか、国民の人間らしい生活を保障するために使うべき
なんじゃない?
#敵基地攻撃能力
⑩結局「抑止力」での脅し合いは、終わりのない軍拡競争になるよね。
経済的にも地政学的にも、なにより「平和のうちに生存する権利」の
保障という点からも、有限な資源や税金を軍拡に使うんじゃなくて、
平和外交の努力を積み重ねて戦争の芽を摘むことが、一番合理的だと
思うわけ。
#敵基地攻撃能力
⑪岸田首相は集団的自衛権の行使は憲法9条に違反しないという解釈を
踏まえ、検討を進める敵基地攻撃能力も、アメリカと他国の紛争で用い
られる可能性に言及しました。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/156188
アメリカへのミサイル攻撃が察知されれば、日本がそのミサイル基地を
攻撃・破壊することがあり得るのです。