2016年7月15日金曜日

いらっしゃーい お手軽な憲法カフェは知憲の第1歩☆




 自民党の谷垣幹事長は、今回の参院選について、
「憲法改正については、選挙戦で自民党が憲法改正に
あまり言及しなかったとして、与党の勝利を改憲支持と
受け止めるのは困難」と述べたそうです。




 自民・谷垣幹事長「アベノミクス評価」
  憲法改正は「野党第1党と折り合うものを」
http://www.sankei.com/politics/news/160710/plt1607100111-n1.html




 その認識は正しいと思います。
 この認識をしっかり党内でコンセンサスがとれるようご尽力頂きたい
ですね。
 でも、有権者がどう意識したかどうかなんて関係なく、グイグイと
改憲を進めようとする勢力は、とても大きいのが現実です。
 安倍政権を強く強くバックアップし、首相ふくむ多くの閣僚も所属する
日本会議は、改憲の千載一遇のチャンスだと喜んでいます。
日本会議についても、たくさん記事がではじめているので、ぜひ知って
おかれるとよいと思います。
 
●「日本会議」の源流、村上正邦が参院選後に語る「改憲」
 http://news.yahoo.co.jp/feature/256


●「改憲は絶好のチャンス。我々は軍隊をつくる」日本会議の会長が、参院選後に狙うこと
 http://www.huffingtonpost.jp/2016/07/13/nihon-kaigi_n_10962564.html


●日本会議会長が言う「普通の国」の欺瞞―結局、米国には逆らえない?
 http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20160714-00059959/




 民意も無視し専門家の意見も無視し、ただ数の力で強引にねじ
伏せる手法は、特定秘密保護法や安保関連法の時など、もう私たち
はうんざりするほど見てきました。
 議席を獲られている以上、最後の最後で議員たちが「民主主義
国家の国会議員としての倫理」「政治家としての矜恃」をかなぐり
捨ててしまえば、残念ながら、国民になすすべはありません。
 でも、これを食い止めることができるのも、やはり国民だけです。
すべての有権者が「そんな改憲許さないぞ」と怒り、国会前に駆け
つけ、新聞に投書したり議員に電話やメールを送ったりして、マス
メディアを立ち直らせて、しっかり権力を監視させ
…それができれば、立憲主義をたたき壊すようなこの改憲の流れも
食い止めることができます。




 そのためには、やはり、まず、憲法を知らなきゃ!


 けんぽう、とっつきづらいですか?苦手意識持っていますか?


 社会の授業でもあんまり習わなかったし…うん、そうですよねー、


 でも、知らないと、どこにも進めません。
『知ったか』しても意味ないし、むしろ惑わされます。
 知識は武器です。憲法が何なのか、何が書かれているのかをまず
知ることで、政治のニュースはすごく分かりやすくなるし、世界がクリア
になります。「憲法を変えるべきなのか」という議論にしっかり参加でき
ます。




 私たち「あすわか」は、日本で一番若く明るくカジュアルな法律家
団体だと自負しています☆あはは
 はじめて憲法のドアを開けるなら、カジュアルで気軽なドアの方が、
開けやすいですよね?


 日本全国で500名以上のあすわか弁護士が、憲法カフェを開催
して、わかりやすーく憲法を語っています。
でも選挙が終わった今、ちょっと開催のペースが落ちている気が
します。
 なんでなんでっ?
 向こうに議席を獲られてしまった今だからこそ、学ばないといけ
ないのにーー!




 どんな少人数でもうかがいます♫
 保育園、教会、カフェ、バー、お寺、病院、個人宅、今までも
いろーんな場所で、いろーんな人たちと共に憲法カフェ開いて
参りました。これからも、新たな憲法ビギナーの方々との出会い
を楽しみにしていますよ☆


 ご依頼方法はこちら↓
 http://www.asuno-jiyuu.com/p/blog-page_15.html