国家情報会議設置法はすでに可決され、今は国旗損壊罪、国民
投票法改正案、「副首都」法案、果ては皇室典範改正案まで…
国のあり方を根本的に変質させるほどの大きな法案が、ロクに
議論もせず批判も無視して強硬に作られようとしています。
こういう政治を、マスメディアは「強いリーダーシップ」「異例の
スピード」「豪腕」などと“美化”して書いたりしますが、これは
単なる独裁志向で、暴挙として最大限の批判を受けるべきものです。
● 高市政権、野党不在にかまわず法案の審議入り強行
「戦時中の翼賛政治を上回る強権だ」非難強まる (東京)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/498525
民主主義は、とことん話し合うことに本質があるシステムです。
それは一見地味で、合意形成には時間がかかります。しかしその手間
を「ムダ」「強いリーダーにすべてお任せしたい」と思った瞬間に、
民主主義は、意見の異なる相手を敵と見なす「多数決がすべて」の
暴力的なゲームに成り果てます。
選挙で勝ったことは「白紙委任」を意味しません。多数の議席を
獲得したからといって批判を無視していいことにはなりません。
驕りたかぶって独裁に近づくのか、謙虚に「全国民の代表」として
民主的な合意形成に努めるのか。前者なら、民主主義国家の舵取り
役として失格です。
こういう政治を期待して投票したのではない、と、地道に声を
あげませんか?地道に一人ひとりの微力を集めて大きな力を作り
上げて政治を動かす、その過程こそが民主主義の本質です。
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