2025年9月24日水曜日

10月2日(木) 裁判傍聴&イベント 女性自衛権と憲法・人権・フェミニズム

 

 きたる10月2日(木)は、現役自衛官セクハラ国賠訴訟の第12回

裁判期日です。ぜひ原告を応援しに、傍聴にいらしてください。

同日夕刻からは院内集会・シンポジウムも開催されます!女性兵士・自衛官

の役割増強はジェンダー平等に資するのか?このような女性兵士・自衛官の

ありようは自己決定権によって肯定されうるのか?憲法・人権・フェミニズム

の観点から女性自衛官という存在を徹底議論します📣



第12回期日 14:30~ 東京地方裁判所

 14:00 集合 東京地方裁判所正面前(霞ヶ関駅出口すぐ)

 14:15 入廷前行動 横断幕を持って裁判所の前を歩きます

 14:30 裁判 (弁論期日) @ 103号法廷

 15:30 ミニ報告集会 (弁護士会館1階ロビーなど訴訟終了後適宜)


集会・シンポジウム

 16:45~18:45 衆議院第一議員会館 多目的ホール(受付16:20~) 

 「女性自衛官という難問~軍隊への男女共同参画~」

  * 通行証を玄関でお配りします


第1部 基調講演

軍隊への男女共同参画 ~女性の権利の実現と軍事化の諸相~

久保田茉莉(憲法学者、日本体育大学助教・専門は憲法学、

           フェミニズム法学、ジェンダー研究)


第2部 シンポジウム

久保田茉莉(基調講演者・憲法学者)、

角田由紀子(弁護士)、

佐藤博文(弁護士)


 司会進行:武井由起子(弁護士)

 * 事前申込不要。どなたでもご参加いただけます。 

 * オンライン参加可能。当会までメールでお問合せください。


 女性兵士の問題はフェミニズムの典型的な論点として、世界的にも

過去様々に議論されてきた。「男女共同参画」とでも言うべき女性兵士の

役割増強はジェンダー平等に資するのか、このような女性兵士のありよう

が自己決定権によって肯定されうるのか。『軍隊への男女共同参画』の著者

である憲法学者の久保田茉莉さんからお話頂き、自衛隊という特殊性を

踏まえ、自衛隊の中で起こっているハラスメント問題が解決しないまま、

男女共同参画の文脈で推進されていくWPS(女性・平和・安全保障)の

問題なども考えたい。



主催 : 現役自衛官セクハラ国賠訴訟の支援 クローバーの会 


お問合せ:clover.jieikan@gmail.com