岸防衛大臣が、「敵基地攻撃能力」を保有するとなればその敵基地
に対する相手領空内での爆撃を選択肢として排除しない、と答弁。
● 敵基地攻撃、相手領空での爆撃「排除せず」 防衛相 (産経)
https://www.sankei.com/article/20220216-45IIOXYEEZNQBD7VN2OOPGPJEM/
まだ一発も日本に撃っていない“敵”の領空に侵入して爆撃する…それは
先制攻撃と何が違うのでしょうか。戦争放棄どころか、むしろ好戦的に
すら見えます。
日本へのミサイル攻撃着手を察知したら発射前に相手国領空への侵入も
基地の爆撃もOK、となると、他国にも同じ言い分での日本領空への侵入や
空爆を認めることにもなります。
このような主張は果てしない軍拡競争を招くもので、憲法9条にのっと
った平和外交とは真逆の態度です。。。