2021年11月9日火曜日

与党の生活支援策 「あくまでもクーポン」の怪


 自民党と公明党がコロナ禍における経済対策について協議し、

「18歳以下に10万円相当を給付する」ことで大筋合意した、

とのこと。

 10万円ではなく、「年内をめどに5万円の現金、来年春までに

5万円相当のクーポンを配布」



● 18歳以下に10万円相当給付

                          自民「年収960万円まで」主張 与党合意 (時事)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c832dfdcbd2b1ee91a9422275c1162354ab6c0a9




● 18歳以下への給付 年内に現金5万円、来年春に向けて

              5万円相当のクーポン支給で合意 自公 (ABEMA TIMES)

https://news.yahoo.co.jp/articles/a49863177c5a6e279173c5e936a38eb257a83675



 現金ではなくクーポンが欲しい!という声が国会に多く届いて

いる、という事実は…ありませんよね。

 ということは、与党側に「あえて現金ではなくクーポンに変えて

から配布したい」事情があるのでしょう。

 クーポンでは光熱費、学費、月謝、給食費は払えないのに。

生活支援といいながら、自らの利権を優先させる。

相変わらずの「国民の命は最優先ではない」政治です。