永住許可の厳格化が、とても思慮浅い粗雑な政策であることを指摘
している記事をご紹介します。
● 外国人の「永住許可要件」大幅厳格化は「従来方針と矛盾」
…専門家・是川夕氏が警鐘を鳴らす (東京)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/518725
<一部引用>
──技能実習制度の後継の育成就労が来年度から始まる。
「これは日本で3年間働きながら技能を身に付けてもらう仕組みだ。
技能が上がればさらに5年間『特定技能1号』で、もっと技能が上が
れば更新制限のない『特定技能2号』で働ける。ここで10年程度働け
ば安定した永住資格も取れるとしてきた」
「ところがゴールのはずの永住資格の要件を、綿密な設計なく大幅
に厳格化してしまった。政府のこれまでの取り組みを自ら阻害し、
外国人材の受け入れや育成に打撃を与える懸念がある。高度な技術
や知識を持つ高度人材については、『高度人材ポイント制』として
専門能力を高めるほど永住資格が取りやすくなるとしてきた。
この政策とも矛盾する」
<引用終わり>
また、永住許可申請料1万円が20万円へと爆上がりした点に
ついても、結局それが日本社会にとって打撃となって跳ね返って
くることが指摘されています。つまりその申請料は雇用主が肩代わり
している例が多いため、負担分が商品の値上げという形で消費者に
転嫁されることになる、という。。。
「日本の生産年齢人口は急速に減るため、外国人の力は不可欠になる。
あいまいな根拠に基づく外国人政策は禁物で、経済や社会への影響を
冷静に分析しながら行うことが必要だ」という是川氏の指摘は、
痛すぎるほど的を射ています。
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